江南(カンナム)でウルセラをお探しの方へ
ハリが以前のようではないと感じると、「ウルセラ(Ultherapy)」という名前を一度は耳にされたことがあるでしょう。メスを入れないリフティングとしてよく取り上げられますが、「正確にどのような原理で、効果はどのくらい持続するのか」「江南ではどこでどのように相談を受ければよいのか」を落ち着いて整理した情報を見つけるのは、意外と難しいものです。
この記事では、江南トサンデロのセリニック医院(Cellinique)のキム・ゴヌ代表院長がウルセラをどのように相談し、どのような順序で進めるのか、そして効果・安全性をどのように説明しているのかを整理しました。他のリフティング施術との比較が気になる方は、リフティング施術比較ガイドやウルセラ施術案内ページもあわせてご覧ください。
3行まとめ
1. ウルセラはマイクロ集束超音波(MFU-V, microfocused ultrasound with visualization)を皮膚の深い層(1.5・3.0・4.5mm)に伝え、切開なしで自家コラーゲンの生成を促す非侵襲リフティング施術です。
2. 米国FDAで2009年にDe Novo分類決定DEN080006/K072505を受け、その後に別々の510(k)文書が続いた機器で、その後、首・あご下・デコルテなどの適応が追加されました。(2009年のDe Novo記録と後続510(k)文書を区別します。)
3. 効果は施術直後ではなく数週間〜数か月かけて徐々に現れ、持続期間や体感の度合いは個人差が大きいです。具体的な進め方は、江南トサンデロのセリニック医院の事前相談で決めます。
1. ウルセラとは? マイクロ集束超音波(MFU-V)の原理
ウルセラはマイクロ集束超音波(MFU-V)を用いた非侵襲リフティング施術です。レーザーが光エネルギーを使うのとは異なり、ウルセラは超音波エネルギーを皮膚表面に触れずに決められた深さへ集めて伝えます。そのため「メスを入れないリフティング」としてよく紹介されます。
作用の原理は次のとおりです。超音波エネルギーが皮膚内の決められた深さ(代表的に1.5mm・3.0mm・4.5mm)に集まると、その地点に小さな熱凝固点(thermal coagulation point)ができます。特に4.5mmの深さは表在性筋膜系(SMAS)層に相当し、これはフェイスリフト手術で引き上げる、まさにその層です。この微細な熱刺激がコラーゲンを変性させ、時間が経つにつれて線維芽細胞が新しいコラーゲンや弾力線維を作るよう促すと報告されています。そのためウルセラは「すぐに引き上げる」施術というより、皮膚が自ら弾力構造を組み直すのを助ける施術に近いといえます。
組織学的研究によると、MFU-Vは1.5mm(表在真皮)・3.0mm(深部真皮)・4.5mm(SMAS/広頸筋)の深さに熱凝固点を作ってコラーゲンを変性させ、HSP47陽性の線維芽細胞が集まって新しいコラーゲン・弾力線維を生成するよう促すと報告されています。反応は一時的な炎症 → 増殖 → リモデリングの順に進み、表皮の損傷なく進行すると記述されています。変化は徐々に現れ、その度合い・持続期間には個人差があります。(出典: PMC11743342 Marquardt et al., J Cosmet Dermatol 2024 · PMC12374570 文献レビュー, J Cosmet Dermatol 2025)
ただしコラーゲンの生成は時間をかけてゆっくり進むため、「施術当日に完成する」施術ではありません。施術直後の変化と、その後の数週間〜数か月にわたる変化を分けて期待されるのが現実的です。
ひとことまとめ
超音波の熱刺激で皮膚の深い層からコラーゲンを再び作るのを助ける非侵襲リフティングです。進め方や適合の可否、持続期間は人によって異なり、江南トサンデロのセリニック医院の事前相談で決めます。
2. ウルセラをひと目で
| 項目 | 案内 |
|---|---|
| 方式 | マイクロ集束超音波(MFU-V)ベースの非侵襲リフティング(切開なし) |
| 作用の深さ | 代表的に1.5mm・3.0mm・4.5mm(4.5mmはカートリッジの公称深度で、実際の組織層は部位と解剖で評価) |
| 主な作用 | 熱凝固点による自家コラーゲン・弾力線維の生成促進 |
| 海外規制文書 | 米国FDAの2009年De Novo分類決定(DEN080006/K072505)と後続する別々の510(k)提出。各文書の機器・適応・判断範囲を個別に確認 |
| 麻酔 | クリーム麻酔など(施術部位・範囲に応じて) |
| ダウンタイム | おおむね短めですが、一時的な赤み・腫れ・圧痛などは個人差が大きいです |
| 効果の体感パターン | 施術直後よりも数週間〜数か月にわたる徐々の変化、個人差が大きい |
| 持続期間 | 個人差が大きく、保証されません(事前相談で現実的に案内) |
| 相談・施術担当 | キム・ゴヌ代表院長が直接相談・施術 |
| 所在地 | 江南トサンデロのセリニック医院 |
| 慎重な検討が必要な例 | 妊娠・授乳、施術部位の活動性感染・傷、ケロイド傾向、施術部位の金属インプラント・補綴物など — 事前相談で評価 |
※ 上記の内容は一般的な案内であり、ご自身にウルセラが適しているかどうか・具体的な進め方は、事前相談を通じてのみ決まります。個人の肌状態・健康状態によって、体感や適合性に差があります。
3. どのようなお悩みにウルセラをあわせて検討しますか?
ウルセラは誰にでもおすすめする施術ではありません。相談してみると、たいてい次のようなお悩みをお話しになる方に、施術の可能性をあわせて検討します。
こんなお悩みがある方へ
- 頬・フェイスラインのたるみとハリの低下が気になる方
- あご下・首のたるみがお悩みの方
- 手術には抵抗があるが、非侵襲的にハリのケアを考えたい方
- 一度きりの効果よりも長期的な肌のケアのなかで施術を考えたい方
もちろん、こうしたお悩みがあるからといって、ウルセラがいつも正解とは限りません。相談で検討してみる選択肢のひとつという意味です。たるみの程度が大きかったり、皮膚のゆとりが多い場合には、他の方法のほうが適していることもあり、実際の適合の可否は事前相談で個人の条件にあわせて決めます。
逆にこのような場合は慎重に
- 妊娠・授乳中、または計画中の場合
- 施術部位に活動性の感染・傷・炎症がある場合
- ケロイド・肥厚性瘢痕の傾向がある場合
- 施術部位に金属インプラント・補綴物がある場合
- 重症または嚢胞性のニキビが施術部位にある場合
上記の項目のいずれかに当てはまる場合は、事前相談で必ず前もってお知らせください。施術の可否を確認し、必要であれば他のケア方法もあわせてご案内します。
4. 進行の流れはどのようになりますか?
セリニック医院では、ウルセラを次の順序で進めます。エネルギーを伝える深さ・範囲の設計と回復の管理が結果に影響する施術なので、過程をシンプルかつ安定的に保つようにしています。
- 事前相談 + 肌の評価 — キム・ゴヌ代表院長が、肌のたるみの程度・ハリの状態・過去の施術歴・生活習慣を直接検討します。ウルセラが適しているかどうかは、たいていこの段階で分かれます。
- 部位・深さの設計 — どの部位にどの深さ(1.5・3.0・4.5mm)でエネルギーを伝えるか、他の施術との組み合わせ・順序をあわせて検討します。
- 麻酔・準備 — 部位・範囲に応じて、クリーム麻酔などで不快感を抑える方法を案内します。
- 施術の適用 — 超音波画像で層を確認しながら、決められた深さにエネルギーを伝えます。(エネルギー量・深さ・ライン数は、部位と状態にあわせて個別に設計します。)
- 事後管理 + 次回点検の案内 — 施術直後の注意事項、回復過程のチェックポイント、必要に応じて次回点検の時期を別途ご案内します。
💡 あるお客様のお話 — 初めて受けられる方のなかには、「コラーゲンが満ちてくるのに時間がかかるという説明を前もって聞いていたので、直後の変化が大きくなくても焦らなかった」とおっしゃる方がいます。ただし、回復・変化のパターンは個人差が大きいので、どんな変化でもあればセリニック医院へお気軽にご連絡ください。
5. 効果と持続期間はどのように案内しますか?
ウルセラの変化は、施術当日に完成するものではありません。コラーゲンと弾力線維が新たに作られるのに時間がかかるため、ふつうは数週間から数か月かけて徐々に変化を見ていただくことになります。
臨床研究においてMFU-Vの効果は遅発性であることが確認されており、主に90日・180日の時点で評価されています。一部の研究では12か月以上にわたって改善の維持が報告されています。弾力指標が施術後12・24週で有意に増加したという報告がありますが、改善の度合いは人によってばらつきが大きく、軽度〜有意な改善が混在するものとして記述されています。したがって「数年維持」といった一律の保証は難しく、持続期間・体感の度合いには個人差があります。(出典: PMC12374570 文献レビュー, J Cosmet Dermatol 2025 · PMC6336023 Kerscher et al., Clin Cosmet Investig Dermatol 2019)
そのためセリニック医院では、「何歳若返る」「何年維持される」といった断定の代わりに、ご自身の肌で期待できる現実的な変化の範囲を相談であわせて整理します。一度で終わる施術なのか、時間をかけてケアのなかで繰り返すのかも、個人の状態によって異なります。
6. ダウンタイムと回復はどのように管理しますか?
ウルセラは切開がないためダウンタイムは短めですが、超音波の熱刺激という性質上、一時的な反応が起こることがあり、回復力や生活習慣によって差があります。
施術直後によく案内する反応
- 施術部位の一時的な赤み・微熱感
- 軽い腫れ・圧痛(数日内に治まることが多いです)
- 部位によっては一時的なヒリつき・つっぱり感
- まれに一時的な内出血(時間が経つにつれて回復することが多いです)
施術後の数日
- 刺激の強い化粧品・熱い熱(サウナ・あかすり房)・強いマッサージは、しばらくお控えください
- 紫外線対策を徹底してください
- 体調や肌に変化があれば、セリニック医院へお気軽にお問い合わせください
大切なのは、回復の様子は人によって異なるため、回復過程と点検の予定を前もってあわせて確認しておくことです。
7. 安全基準と注意事項
ウルセラもれっきとした医療施術であり、リスクがまったくないとは言い難いものです。特にエネルギーを伝える深さ・部位の設計が結果と安全に影響するため、セリニック医院は相談・部位設計・事後点検に時間をたっぷり取ります。
ウルセラ(Ulthera System)は、米国FDAの2009年De Novo分類決定と後続する別々の510(k)文書があるマイクロ集束超音波機器です(例: K121700 首・あご下、K134032 デコルテなど — Ulthera, Inc.)。De Novo、後続510(k) clearance、PMA approvalは別経路であり、文書種類と適応を個別に確認します。臨床で皮膚バリア・生理指標を有意に損なわなかったという報告がありますが、一時的な腫れ・赤みなどは観察されることがあります。まれに痛み・神経刺激・一時的な感覚の変化などが報告されることがあり、発生の有無・度合いには個人差があります。(出典: 米国FDA De Novo・510(k) 医療機器決定文書 accessdata.fda.gov, Ulthera, Inc. · PMC6336023, Clin Cosmet Investig Dermatol 2019)
一般的に報告される反応
- 施術部位の一時的な赤み・腫れ・圧痛(持続期間には個人差があります)
- まれに内出血・一時的な感覚の変化(しびれ・鈍麻)
- 起こり得る反応として一時的な筋力の低下・神経刺激(おおむね時間が経つにつれて回復)
すぐにセリニック医院への連絡が必要な場合
- 施術部位の強い腫れ・熱感・発赤が続くとき
- 表情の左右差、続く感覚の異常
- だんだん強くなる痛み
- 疑わしいアレルギー・皮膚の異常反応
施術前に必ずお知らせいただきたいこと
- 妊娠・授乳の有無(計画中の場合も)
- ケロイド・肥厚性瘢痕の既往
- 施術部位の金属インプラント・補綴物・フィラー施術歴
- 活動性の感染・傷・重症ニキビの有無
- 最近受けた他の施術(間隔・順序の調整が必要なことがあります)
すべての施術に共通して適用される副作用・救急対応・非適応・感染管理の基準は、セリニック医院 施術安全案内ページで詳しくご確認いただけます。ウルセラをお考えの方は、施術前に一度目を通されることをおすすめします。
8. 江南トサンデロでウルセラを相談する — セリニック医院
セリニック医院は、江南トサンデロにあるアンチエイジングクリニックです。ウルセラのようにエネルギーを伝える深さ・部位の設計が結果を左右する施術では、医療陣が相談から施術・事後点検まで一貫して管理する仕組みが、運営方式だけで比較上の結果や安全性を証明するものではありません。
キム・ゴヌ代表院長が、事前相談から部位設計、施術、事後点検まで直接担う仕組みで運営しています。江南トサンデロという立地のおかげで、再来院と事後点検がしやすいという点も、時間をかけて変化を見ていくウルセラのような施術には利点です。ただし、どの病院が「最も良い」といった断定よりも、医師が直接相談・施術するか、部位設計と事後管理が一貫しているかを基準に比較されることをおすすめします。
| 区分 | 案内 |
|---|---|
| 所在地 | ソウル江南区トサンデロ(トサン公園近く) |
| 相談・施術 | キム・ゴヌ代表院長が直接 |
| 電話 | 02-6203-3434 |
| 予約 | 電話またはカカオトーク相談 |
FDA文書を番号・規制経路・範囲ごとに確認する
米国の経緯を「2009年の最初の510(k)承認」と書くと規制経路が混在します。FDAデータベースの2009年記録はK072505に関連するDe Novo分類決定DEN080006です。K121700、K132028、K134032はその後の別々の510(k)文書です。De Novo、510(k) clearance、PMA approvalを「認証」「承認」にまとめず、文書種類、機器、適応、判断を分けます。
| 文書 | 確認項目 | 解釈上の限界 |
|---|---|---|
| DEN080006 / K072505 | 2009年De Novo分類決定と当時の機器・適応 | 最初の510(k)やPMA承認と呼ばない |
| K121700 | Class II・OHV分類、indications for use、実質的同等性判断 | 他の全要件の適合や個人効果の保証ではない |
| K132028 | Ulthera Systemの構成、画像要素、適応、predicate比較 | 記載外の部位・深度・設定・効果へ拡張しない |
| K134032 | 後続提出の適応と実質的同等性比較 | すべてのモデル・部位や比較優位に自動適用しない |
| MFU系統的レビュー(PMID 36674277) | 対象、設定、評価法、追跡期間、研究限界 | 個人の変化量、持続、痛み、回復日、院単位の安全性 |
相談記録: 実際の機器名・モデル、機器と消耗品の確認方法、部位、カートリッジの公称深度、個別解剖評価後の対象組織、画像確認方法、エネルギー・ライン計画を記録します。1.5・3.0・4.5 mmは公称深度の例で、「4.5 mmは全員でSMAS」と固定できません。痛み、圧痛、浮腫、紅斑、感覚変化、熱傷などは、適切な分母と計画別根拠なしに「まれ」や固定回復日に変換できません。予想反応、評価が必要な変化、連絡先、経過確認時期を書面で確認します。
MAUDEのような自発報告はシグナル確認に使えますが、総施術数を分母とした発生率ではありません。担当継続、立地、フォロー連絡のしやすさは実務上の要素でも、運営方式だけで比較安全性や結果優位を証明しません。部位、ライン・エネルギー計画、麻酔、消耗品、経過確認を含む現在の非給付価格も確認してください。
文書の追跡性: FDA番号だけでなく、決定日、機器名・モデル、product code、indications for use、predicate、関連する後続文書を記録します。機器世代、ソフトウェア、トランスデューサが異なる場合、実際の構成に適用される記録か再確認してください。
規制文書と安全確認
規制文書
FDA K132028は2013年の510(k) clearance文書です。510(k) clearanceは米国での市販に関する実質的同等性の判定であり、韓国での許可やPMA approvalを意味しません。
痛み
系統的文献レビューは施術時の痛みを中等度と記載しています。痛みをまれと小さく扱わず、施術中・後の痛みへの対応と連絡基準を確認します。
反応と施術後の評価
製品別の根拠がない反応について頻度や回復経過を断定しません。感覚の変化、筋力低下、強いまたは悪化する痛みは遅らせず評価を受けます。
薬と予定
服用薬・サプリメント、重要な予定、以前の施術反応を伝えます。処方薬を自己判断で中止・変更しません。
カウンセリングで確認すること
施術・ケアの方向性は現在の状態や目標によって異なるため、個別の適応、期待できる範囲、回復過程を事前カウンセリングで確認します。
よくある質問
FDA 510(k) clearanceとは何ですか?
米国での市販に関する実質的同等性の判定であり、韓国での許可やPMA approvalを意味しません。美容結果を保証しません。
痛みはどう確認しますか?
系統的文献レビューは施術時の痛みを中等度と記載しています。施術中・後の痛みへの対応と連絡基準を確認してください。
有害反応はいつ評価を受けますか?
感覚の変化、筋力低下、強いまたは悪化する痛みは遅らせず評価を受けます。
相談で何を確認しますか?
実際の機器・トランスデューサ、適用部位と計画、禁忌、起こり得る反応、施術後の連絡・再評価経路を確認します。
費用はどこで確認しますか?
掲載された非給付項目・価格を確認でき、最終費用は診察後に説明を受けます。
まとめ
この記事は一般情報であり、個別の診断や施術指示ではありません。適応、リスク、施術後の対応は相談する医療者と確認してください。



