選択を分けるのは、小じわ・毛穴・肌理と弾力・水分・たるみのどちらを先に見るかです。小じわ・毛穴・肌理が先ならジュベルック、弾力・水分・たるみが先ならプロファイロです。ジュベルックは、コラーゲンを作るよう刺激するPDLLAの粒子とヒアルロン酸を一緒に入れます。プロファイロは、高分子と低分子のヒアルロン酸を一つの製品に入れたハイブリッドです。
3行まとめ
ジュベルックはコラーゲンを増やすPDLLAの粒子、プロファイロは水を引く高濃度ヒアルロン酸です。
ジュベルックの予備研究は4週間隔で2〜3回、プロファイロは30日間隔で2回のあと2カ月で維持を見ます。
結節の記録は両方にあります。視界がかすむ、または皮膚が突然白く変わったら、すぐに施術を受けた場所へ連絡し、救急受診してください。
小じわが先か、たるみが先か
先に検討する側は、各製品が扱う悩みで分かれます。
| いま優先する悩み | 先に検討する側 | 判断の基準 |
|---|---|---|
| 小じわ・肌理・毛穴 | ジュベルック | PDLLA粒子を入れる側 |
| 弾力・たるみ・水分 | プロファイロ | 高濃度ヒアルロン酸を入れる側 |
| 目元 | ジュベルックの目元用製品 | 目元用製品が別にある |
| 体 | プロファイロ ボディ | 体専用製品は顔用製品と含有量と総量が異なる |
| 結節が心配なとき | 両方を確認 | ジュベルックは結節案内の順、プロファイロはむくみ・赤み・痛みの経過と、硬い部位の有無を確認する |
| 回数を二、三回に収めるとき | どちらも該当 | ジュベルックの予備研究は2〜3回、プロファイロの基本は2回。間隔は約1カ月 |
ジュベルックとプロファイロは何を入れますか?
PDLLAはポリ-D,L-乳酸、乳酸がつながった粒子です。製造元の案内では、ジュベルックはこの粒子で肌自身のコラーゲンを増やす設計で、肌理・小じわ・毛穴を扱います。一緒に入れるヒアルロン酸は架橋していない形です。ジュベルック ボリュームと目元用製品は、顔用製品と別です。
市販後の安全資料では、プロファイロをIBSAの加熱工程NAHYCOで作ったハイブリッドヒアルロン酸と説明します。ヒアルロン酸の濃度は架橋フィラーより高く、水を引いて水分と弾力を足し、たるみを扱います。2015年から欧州で販売されています。ボディは顔用製品と含有量と総量が異なります。
| 区分 | ジュベルック | プロファイロ |
|---|---|---|
| 顔用製品の含有量 | バイアルあたり PDLLA 42.5mg + ヒアルロン酸 7.5mg | ヒアルロン酸 64mg(32mg+32mg)、2mL |
| 別製品の含有量 | ボリュームはバイアルあたり PDLLA 170mg + ヒアルロン酸 30mg。目元はバイアルあたり PDLLA 25.5mg + ヒアルロン酸 4.5mg | ボディはヒアルロン酸 48mg+48mg、3mL |
| 働き | コラーゲンを刺激する粒子と、架橋していないヒアルロン酸 | 加熱した高濃度ヒアルロン酸。水分、弾力、たるみ |
| 扱う悩み | 肌理、小じわ、毛穴 | しわ、たるみ、水分 |
施術の流れはジュベルックの効果と持続期間とプロファイロ・HILO WAVEとRe2Oの比較で続きます。リジュラン・ゴウリと成分を並べるならスキンブースターの種類を開きます。
変化はいつ再び見ますか?
ジュベルックの予備研究は4週間隔で2〜3回を進め、回ごとに変化を比べ、小じわ・肌理・色素・赤みが施術前と異なりました。同意した人の耳の後ろの真皮では、コラーゲンと弾性線維が増えました。この予備研究で重篤な有害事象は出ませんでした。
プロファイロは、最後の回から2カ月後の受診で維持するかを判断し、その後も2カ月間隔で同じ判断を繰り返します。
何回、何日間隔ですか?
ジュベルックは、4週ごとに2回または3回で進めた予備研究があります。痛みや不快感の程度は、部位・注入方法・麻酔によって変わります。注射は真皮に入れ、顔と耳の後ろを同じ方式で扱いました。
プロファイロの基本日程は30日間隔の2回です。顔は片側5点、1点0.2mLを真皮に入れます。両側を合わせると2mLです。維持の間隔は2カ月で、その受診で次回を決めます。ボディは顔用製品と含有量と総量が異なります。
| 区分 | ジュベルック | プロファイロ |
|---|---|---|
| 資料に記された回数 | 予備研究で2回または3回 | 2回 |
| 間隔 | 4週 | 30日 |
| その次 | 回ごとに変化を確認 | 2カ月後に維持を評価、その後は2カ月間隔 |
| 入れる場所 | 真皮、顔 | 真皮、片側5点 |
ダウンタイムと結節はどう分けますか?
ジュベルックは入れた場所に、一時的な赤み、むくみ、圧痛、あざが残ります。これとは別に、赤く硬い結節と、炎症なく触れる結節が合併症として知られています。不均一な分布が、炎症のない結節の理由です。血管に入ると視力障害と脳卒中に至った事例があります。確認の順はジュベルック結節の案内にあります。
プロファイロの施術後に、むくみ、赤み、痛みが報告されています。むくみが大きくなる、または痛みが強くなれば、施術を受けた場所へ連絡します。結節と、血管が詰まった報告も同じリストにあります。視界がかすむ、または皮膚が突然白く変わったら、すぐに施術を受けた場所へ連絡し、救急受診してください。
見積もりはどこで分かれますか?
見積もりは三つで分かれます。製品がジュベルックか、ジュベルック ボリュームか、目元用か、プロファイロか。部位が顔か、目元か、体か。回数が2回か、3回か、2カ月の維持までか。項目の組み立てはジュベルックの施術案内とプロファイロの施術案内にあります。
施術の前に何を確認しますか?
次の六つを言葉で確認します。
- □ 今日の製品がジュベルックか、ジュベルック ボリュームか、目元用か
- □ プロファイロは顔用製品か、体専用製品か
- □ 間隔がジュベルック予備研究の4週・2〜3回か、プロファイロの日程の30日・2回のあと2カ月の維持か
- □ 優先する悩みが小じわ・毛穴・肌理か、弾力・水分・たるみか
- □ 施術後の短い期間、強い運動・サウナ・熱い入浴・お酒を控えられる日程か
- □ 結節が触れる、または視界がかすんだら、どこへ連絡するか
よくある質問
Q1. 同じ日に一緒に受けてもよいですか?
各製品の回の間隔は、同じ日に併用できるかどうかとは別の情報です。施術前に、部位と注入量を含めた併用計画を担当の医療者に確認してください。
Q2. 効果は何カ月もちますか?
この記事の4週と2カ月は、施術と再評価の間隔を指します。効果の持続月数は確認した資料の範囲の外にあり、この記事の記述対象から外れています。ジュベルックの予備研究は4週間隔の回ごとに変化を確認します。プロファイロは2回を終えてから、2カ月ごとに維持するかを見ます。
Q3. 当日とその後の三日はどう過ごしますか?
その三日は、強い運動、サウナ、熱い入浴、お酒を控えます。
Q4. 結節ができたらどうしますか?
施術を受けた場所へ連絡します。ジュベルックは赤く硬い結節と、炎症なく触れる結節を分け、結節案内の順に従います。プロファイロは、むくみ・赤み・痛みの経過と、硬い部位の有無を確認します。視界がかすむ、または皮膚が突然白く変わったら、すぐに施術を受けた場所へ連絡し、救急受診してください。
Q5. 目元と体はどちらですか?
目元はジュベルックの目元用製品です。体はプロファイロ ボディで、顔用製品と含有量と総量が異なります。
根拠資料
- VAIM: ジュベルック公式サイトのバイアル成分
- VAIM: ジュベルック製品ページのコラーゲン案内と施術後の反応
- PubMed: PDLLAと非架橋ヒアルロン酸の予備研究・抄録
- PMC: プロファイロ市販後の安全資料
- PMC: PDLLAの皮膚適用に関する文献検討
本記事は一般的な情報のご案内であり、個別の診療に代わるものではありません。



